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芳香堂 ~ほうこうどう~

芳香堂 ~ほうこうどう~

~お香を暮らしの中に~伽羅・沈香販売

西洋では香りのもとを、香水や香油にして身につける文化が発達しました。一方日本では、香りのもとをたいて楽しむ文化が今日に伝わっています。沈香(じんこう)、正しくは沈水香木(じんすいこうぼく)は代表的な香木です。東南アジアに生息するジンチョウゲ科ジンコウ属(学名 アクイラリアAquilaria)の植物である沈香木などが、風雨や病気・害虫などによって自分の木を侵されたとき、その防御策としてダメージ部の内側に樹脂を分泌、蓄積したものを乾燥させ、木部を削り取ったものです。
原木は、比重が0.4と非常に軽いですが、樹脂が沈着することで比重が増し、水に沈むようになります。
これが「沈木」の由来となっており、幹、花、葉ともそれ自身は無香ですが、熱することで独特の芳香を放ち、同じ木から採取したものであっても微妙に香りが違うために、わずかな違いを聞き分ける香道において、組香での利用に適しています。


沈香は香りの違い、産地などによりいくつかの種類に分類されますが、その中でも特に質の良いものは「伽羅」(きゃら)と呼ばれ、非常に貴重なものとして乱獲されました。そのため現在では、ワシントン条約の希少品目第二種に指定されています。
(伽羅の語源が梵語で黒を意味する「カーラアグル」と言われ、伽南香、奇南香の別名でも呼ばれています)ひとくちに沈香・伽羅といっても、菌の付着の具合や、熟成の度合いで香りの印象は個々に異なります。
1 本の香木ですら、使う部分によって香りが異なるほどです。
この香りは悠久の自然と時間が育んだものであり、最高レベルの「伽羅」からその他様々な種類のものまで、その味わいには幅がありますので、是非その違いをお楽しみください。


沈香(じんこう)

形状 表面に波状の縞模様がある木の形 油分が少ない
嗅覚 爽やかな香り
触覚 硬い・水にあまり沈まない
味覚 軽苦
煙の形 早く空中に散って溶けやすい
分類 等級で分類 1 級・2 級・3 級・4 級・5 級・6 級
(昆虫造の穴・板部分・枝分け・木身造・花形・トクなど)


伽羅(きゃら)

形状 チョコレート色で光沢のある木の形 油分が多い
嗅覚 香ばしい香り
触覚 軟らかい・水に沈む
味覚 五味: 苦・甘・辛・鹹・酸
煙の形 真直ぐ上げ暫く散らない
分類 色で分類 白・青・黄・黒


沈香の六国五味
沈香は東南アジア全域で算出され、薫香科のほか、薬用としても用いられ、一白、二青、三黄、四黒、とレベルに分かれています。
香道では沈香を六国(伽羅・羅国・真邪賀・真南蛮・佐曽羅・寸門多羅)に分類しますが、その中で最も品位の高いのが伽羅とされ、古来よりベトナムの限られたところから産出されていました。

 

木所 読み方 原産国 五味
伽羅 きゃら ベトナム
羅国 らこく タイ
真那伽 まなか マラッカ 無味
真南蛮 まなんばん マナンバール
佐曽羅 さそら サッソール
寸聞多羅 すも(ん)たら スマトラ


芳香堂の香木はベトナムより輸入しております。

希少な資源の「沈香」
沈香は絶滅のおそれのある野生動物の種の国際取引に関する条約【通称ワシントン条約・サイテス】許可書を発行していただき、正規のルートで輸入しております。そしてこれが本物を追求する芳香堂のブランドプロミス「お客様へのお約束と自信」につながっております。





ベトナム産 沈香と伽羅の特徴





東南アジアからやってくる「沈香」は古来より大変貴重なものとして珍重されてきました。
香りを楽しむまたは、漢方薬としても多くの貴人たちに愛されましたが、その中でも良質なものが「伽羅」と呼ばれています。





芳香堂 ~ほうこうどう~

営業時間 9:00~17:00
定休日 日 土 祝日 年末年始 お盆
住所 667-0115 兵庫県養父市上箇55番地5
Tel 0796-64-2001

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